今回はもう少し深掘りして数字などから岡田の特徴を探っていきたい。
今回も上記のサイトで色々調べさせてもらっています。
USG%
オフェンスの役割の大きさみたいな数値です。
18-19 24.87%(三河)
19-20 23.2%(三河)
20-21 20.8%(富山)
21-22 28.7%(信州)
22-23 30.06%(信州)
23-24 24.5%(京都)
24-25 26.26%(京都)
信州時代から一気に跳ね上がったUSG%。本当に役割を求めて富山を出たって感じだよね。そして22-23シーズンにはUSG%が30%を超えました。ちなみに23-24のビュフォードのUSG%が33.09%、24-25のニュービルのUSG%が25.87%であることからも相当オフェンスの役割が大きかったことがわかります。ちなみに今季の安藤が26.12%ですから、ちょうど岡田が安藤の抜けた穴にすっぽりハマる感じになるね。京都では少し数値が落ちていますね。カロイアロなども加入しオフェンスでの役割が少し減ったのかな。一応PGにチャレンジしているようですね。その分2年目は数値が上がったかな。
TS%
どれぐらいシュートを効率的に決めているかみたいな数値です。
18-19 54.08%
19-20 53.56%
20-21 56.88%
21-22 57.56%
22-23 50.81%
23-24 53.49%
24-25 57.16%
TS%は55%超えると優秀、60%超えるとやばいっていうイメージだから岡田はそこそこ優秀なようです。基本的にFG%が高いインサイドの選手の方が高くなりがちです。PG/SGに限るとリーグで14番目の数値です。ちなみに1位は比江島で64.96%です。すごすぎるぜ。安藤は51.79%で昨季はあんまりだったね。島根2年目が1番高くて56.22%です。それより高い昨季の岡田の活躍ぶり。
AST%
出場時間内にチームのFGのうちその選手がアシストした割合。
18-19 7.35%
19-20 15.94%
20-21 17.56%
21-22 24.35%
22-23 30.49%
23-24 47.77%
24-25 34.7%
見事に役割を増やし、使われる側から使う側へと進化していきます。23-24にはチームのFGの約半分のアシストってえげつない数字を出しています。ちなみにそのシーズンに河村は58.8%のAST%を記録しています。
ショットチャート
リング周りと左ウィングからのシュートを得意としているようですね。この辺は映像見てもわかるかな。効率よく、外、中と点を取れています。
ちょうど面白いのがあったので。安藤と岡田のシュートアテンプトの比較です。安藤がアシストからの3P、岡田が自らクリエイトしての3Pが多いようです。大体似たり寄ったりですね。ポジッチの下でもう少しアシストからの3Pが増えそうな予感。
まとめ
今回はさまざまな数字から岡田選手の特徴を分析してみました。実際に見てみると数字上は安藤選手の穴を埋めることができるだけのスペックは充分にあるでしょう。むしろ、岡田選手の方が周りを生かす力は上なのではないかと思います。あとは「勝てるチーム」にする力を島根でどれぐらい伸ばすことができるのかにかかっているのではないでしょうか。CSの経験は富山での1回だけ。島根で何度もCSに出場し勝てるチームになっていってほしいですね。
まじで試合を見に行くなら左サイド側がお勧めです。笑
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