アナウンスがあったようにアレックスマーフィーと契約解除し、コティクラークがロスターに入りました。そこで今日はアレックスマーフィーの活躍を振り返りながら今後の展望を考えていきましょう。
アレックスマーフィーがもたらしたもの
2025.3.5の京都戦からチームに加入し14試合プレーしました。島根での平均スタッツは
8.6点 FG50.3% 3PFG40% 4.2R
でした。3Pが40%はえらいの一言です。その間島根は、9勝5敗の成績でした。
3月12日の琉球戦ではOTに出場し大活躍をしたことを覚えている人も多いのではないでしょうか。
クラーク選手の怪我前の平均スタッツが
14.9点 FG47.6% 3PFG38.7% 4.9R
だったので、得点力以外はほぼ補っていたと言ってもいいのではないでしょうか。
ただ、アレックスマーフィーがもたらしたものは、クラーク選手にはできないものでした。
それは、合わせの動きとランニングプレーです。
これなんか象徴的なプレーですよね。バックコートから走ってきて、その勢いのままバスケットカウントをもらいました。これはクラーク選手ではできないプレーですね。
アレックスマーフィー加入前の島根は、インサイドへの偏重のオフェンスから重たい展開が続いていました。それを合わせの動きとランニングプレーで打開していきました。アレックスマーフィーが加入して島根に新しい風が吹いたのは間違いないでしょう。
コティクラークがもたらすもの
一方、アレックスマーフィーにはできないことをクラークはできます。
それは個の力・クリエイト能力です。
島根が後半追い上げられる要素の一つにの得点が止まり相手の追い上げられた時に無理やり得点を取れる選手が安藤以外いないことが挙げられるでしょう。そこにクラークが帰って来れば1on1からファールドローで得点を繋ぐことができます。クラーク選手はFTも上手いですからね。(FT84.8%)
相手にゾーンをされた時の理不尽3Pなんかも期待したいですね。
どちらが良いとかではないと思いますし、一長一短ですがここで島根にフレッシュなクラークが帰ってくるのはかなり大きいはず(強いて言えばもう少し痩せてて欲しい・・・)
今日の佐賀戦も楽しみですね!
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