ただの感想をつらつらと
久しぶりに島根の試合を見たので感想を・・・
まず、新鮮で良い。
ボールと人が動くシーンは見ていてとても面白い
そして各個人がシュートを狙うシーンはとても良かった。
4Q最初の白濱選手のシュートはとても象徴的なシーンだった。
過去数年間あのタイミングでのショットは見たことがなかった。
そういう意味で新生スサノオマジックは見ていて楽しかった。
ただ、3Qは以前のスサノオマジックを見ているかのようだった。
ボールが止まり誰もが安藤選手とコティ選手を探す。
2人が打ってだめなら終わり。特に心がおられたのは4Qのニュービル選手のスティールではないでしょうか。
津山選手は安藤選手にパスすることしか考えていなかった。それを見透かしたようなスティール。
結局、選手が変わってもチームのメンタリティが変わらない以上は強くはならないのと感じた。点差が離れ不安になるとどうしてもエースに頼ってしまう。そのメンタリティを変えていかないと勝てないのではないか。
津山選手や白濱選手が安藤選手やコティ選手をおとりに使うようなシーンがたくさん見られる今シーズンに期待したい。
津山選手や白濱選手が安藤選手やコティ選手をおとりに使うようなシーンがたくさん見られる今シーズンに期待したい。
3Qのバスケを見ると結局そのバスケするならビュフォード選手で良かったよねって。そう思ってしまった。
また、ビュフォード選手がいないことでここ一番でのウィングを守れる選手が白濱選手しかいなくなってしまったのもかなり痛い。阿部選手がいたころは白濱選手がファールがかさんでも阿部選手、さらにかさんでも後藤選手が出てきていた。その3人でファール15個使えるのは大きいと思ってしまう。
現状ワイリー選手はかなりDF面はかなり厳しい。晴山選手はなぜか出ない。となると白濱選手はファールができなくなってしまう。積極的にプレッシャーをかけるのが持ち味なのに。
結果、安藤選手や津山選手がニュービル選手につくも、抜かれたりはがされてしまう。ニュービル選手が出場していて、白濱選手がいない時間帯はかなり厳しかったと思う。
琉球のヴィックロー選手や佐賀のガルシア選手はどうするのだろうと思ってしまう。そこに明確な答えが出せないと今シーズンの島根はかなり苦しくなるなと感じた。
もうB1相手には外国籍三枚揃わないと勝てないのだなと痛感した。ここ数シーズン島根は外国籍が三枚揃うことが多くない。元気なマカドゥ選手に期待したい。
少し宇都宮にも触れると、、、
かなり完成されていたように感じた。出てくる選手が必ず仕事をしている。ニュービル選手やフォトゥ選手はもちろん、高島選手の高確率の3Pはかなり嫌だった。層の厚さが素晴らしかった。
ただ島根が押している時間帯はニュービル選手が下がっていたり、パスを捌いた後のシュートの確率が下がっていたりする時間帯だった。この辺りは比江島選手が復調すれば解決する問題ではないかと思う。とにかく強かった。
まとめ
とにかく新しい風を感じた宇都宮戦だった。そのなかでいまだに変わっていない部分が見えてくるのが今シーズンの不安要素なのではないか。それは特に、技術戦術面ではなく、メンタル面だと思われる。
今まではエースを生かす他のプレイヤーという構図だったし、それで勝てていたが大エースが抜けた以上
エースを囮に他の選手を生かすという形も必要になってくるのではないか
という話でした。
ヘナレHCの引き出しにその戦術があるかは知らない。
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