島根の四年間を振り返ろうpart2

Bleague

さて、2年目です。振り返ると、優勝するならこの年だったね。ヘナレの戦術も浸透し、オフェンスで役割が整理されました。

22-23シーズン

主な移籍選手

IN 津山 谷口 エドゥ ファーガソン

OUT 金丸 小阪

48勝12敗 平均得点83.5(リーグ4位) 平均失点75.4(リーグ6位)

金丸に出ていかれてしまったね。色々噂はあったけど、ハンドラー中心のオフェンスでは金丸は活きないよね。最後にはベンチスタートだったしもっと大きな役割がほしかったのかもしれない。個人的に複数年契約(推測)をなんのリスクもなく解除できることに違和感を覚えます。バイアウトってことなんだろうが。契約継続発表後のヤンや中村とはちょっと違うかもしれないが、もう少しルール改定が必要かもしれません。

その代わりにと言っていいかはわかりませんが、津山と谷口が加入しました。安藤のいない時間帯を引っ張ることのできるPGとアウトサイドを広げることのできるビッグマンを獲得し、選手層に厚みが増しました。単純に使える選手が増えるのはいいことだ。

津山の成績

三遠 15:08 6.6pts 0.8R 1.6A

島根 24:21 7.0pts 1.5R 1.7A

出場時間が10分増加し、それに伴い他の成績も微増しました。島根に来てよかったねって感じ。

谷口の成績

茨城 8:58 3.4pts 1.0R 0.6A

島根 11:52 2.9pts 1.0R 0.4A

ニカ離脱後はスタートとしても頑張っていましたね。成績はほぼ横ばい。

チームは48勝12敗という好成績を収めました。12敗って今季の宇都宮や三遠と一緒なのでそう考えると強いですね。18連勝も記録し、ノリノリのスサノオマジックでした。

こんなのもありましたね。画面越しに大騒ぎしたことを覚えています。

このシーズンはビュフォードが覚醒したシーズンでしたね。

58試合出場 22.5pts FG47.2% 2P50.4% 3P35.1% 9.5R 7.5A

うーん。圧倒的スタッツ。これはMVPを取ったに違いないですね。。。。。。。

ちなみに、今季のMVPのニュービルは

60試合出場 17.1pts FG46.9% 2P60.4% 3P37.9% 5.5R 6.1A

チーム状況は置いておいて、数字上は全て上回っていますね。今季のニュービル並みの活躍と考えたらすごいよね。まさに獅子奮迅の活躍でした。

金丸の移籍、ビュフォードの活躍、ニカの怪我(この怪我がかなり痛かったねぇ)、トラビスも怪我(ファーガソンの加入)という要素が合わさり島根のオフェンスがかなりハンドラー中心、アウトサイドに寄っていきました。そういう意味ではDFで体を張り、オフェンスで3Pを射抜くことができる谷口は獲っておいてよかったね。

そうして西地区2位でCSに進みます。ニカの怪我前は首位をキープしていましたが、最後に抜かれてしまったね。

CS1回戦は前年と同様にA東京とでした。

なんというか東京の意地を見せられたようなシリーズでした。

ロシターを怪我で欠く中、サイズとカークがかなりインサイドで存在感を示していました。島根はニカがいないこともありインサイドに苦しみました。正直、勝てるシリーズだったと思いますが、最後は東京の意地に屈しましたね。

ハイライトからもわかりますが、ほぼビュフォードのアタックのみしかオフェンスが構築できない状況になっていました。戦術のせいなのか選手のメンタルのせいなのかは不明です。Part1の開幕戦のチームとは全く違うチームになっています。最後は個人アタックでもいいかもしれないけど、チームでのアタックも必要だよね。昨シーズンと比べて、金丸の3P、トラビスのアタック(怪我での不調)ニカのアタック(怪我での離脱)という武器がなくなりました。その結果のビュフォード覚醒なのですが、失ったものも大きかったというわけだ。

さて、まとめです。最初にも書きましたが、4シーズンを振り返ると、優勝するならこのシーズンでした。戦術が浸透し、選手も補強したことによってかなり良いシーズンだったと言えます。ただ、ニカの怪我が痛すぎた。これで一気にチームのバランスを崩しました。たらればを言っても仕方ないですが。昨シーズンからエースがさらにステップアップして見せたシーズン。MVPさえ取れていれば文句なかったね。明らかな昨シーズンからのステップアップが見えたのはこのシーズンぐらいだったかもね。だからこそ余計に勝っておきたかったシーズンとも言えるわけだ。

次のシーズンはあんまり振り返りたくないなぁ・・・

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