千葉vs東京(天皇杯準々決勝)

Bleague

天皇杯はあんまり興味ないから見ていなかったけど、時間があるので見てみよう。

島根以外のBリーグの試合を見るのは本当に久しぶりかもしれない。

第1Q

スタートは東京の方が高さがあるスタートですね。長さでいくと千葉が有利か?ただ安藤も小酒部もポストアップする選手ではないので冨樫のとこは狙ってこない。始まったと思ったらさっそく東京がタイムアウト。メインデル✖️スミスのところはスピードのミスマッチなのか?千葉は相変わらず冨樫以外のところはオールスイッチ。原のミスマッチに対してはダブルチームで対応って感じかな。高さのある東京に対して渡邊、ウィリアムス、スミスのスピードで対抗していく千葉。渡邊が3Pをヒット。対する東京はグダイティス含めたオフェンスリバウンドから活路を見出していきます。オフボールの速さで差をつけていく千葉。メインデルのところでやられ始めます。一方DFでは千葉はやっぱり原が下がるときついね。金近の方がOFはできるけど、千葉はOFでは困ってないって感じ。東京はダブルチームに対してもしっかり対応して得点をとっていきます。というか千葉は原とスミスがいないとヘルプDFがいなくなってかなりきつい展開。逆サイド西村金近だとかなりきつい。スクリーン使ったらほぼドフリーになってしまう。その次のOFでは3Pをエアボール。島根戦の輝きはどこへ行ったんだい。最後も金近のスクリーンのカバーミスから東京が得点。振り返ってみると原のDFの万能性が目立った1Qでした。うーん。島根に来ないかい?笑

第2Q

千葉はオウと原を投入していきます。こうやってオウの穴を原で誤魔化すのはいいのかもしれない。ウィリアム休めるし。東京は大倉が積極的に攻めていきます。と思ったらすぐに交代。良かったのに。東京はオウのところを攻めていきます。ここにきてスクリーンのスリップは初めて見たかな。連続でメインデル。DFが酷すぎる金近。こんなにできなかったっけ?オウを下げて荒尾出場。そんなメンバーで大丈夫か千葉。ただ、ウィリアムスが4分休めたのはかなり大きい。そして1点ビハインドなら上出来ではないでしょうか。早速原からウィリアムスの得点。やっぱりスピードでかわしていく千葉。オフィシャルタイムアウトがないのはなんか違和感あるよね笑。冨樫と小川を並べて出す千葉。そういうこともできるのか。冨樫のターンオーバーからグダイティスの得点。ちょっとでもずれると高さで圧倒できてしまいますね。さらに冨樫をブロックまでしちゃう。長さのある千葉相手ならサイズよりグダイティスが正解かもしれない。小酒部の3P素晴らしいダンクフリースローで加点し38-31で前半終了。最後に冨樫のところで得点をとっていきました。前半まとめましょう。

最初は千葉が長さと速さを生かし先手を取りました。しかし、千葉が原を下げ、東京がグダイティスを入れたところで高さを活かして追いついていきました。金近がOFで不発だったことも響きましたね。原がいない時間帯はカバーDFに困っているように見える千葉でした。そこをグダイティス含めた東京のメンバーがついた形になりました。最後は小酒部の個人突破で突き放して前半終了となりました。後半はどうするかな。原は下げられないように見えるけどどうかな。千葉はグダイティスの時間に原を使いたいし、東京はずらして使いたいよね。このままいけば東京が物量で押し切ってしまうように見えるのですがどうでしょうか。千葉はもう少しペース・パススピードを上げてスピードで勝負した方がいいように見えます。ウィリアムスの走力を活かそう。

第3Q

安藤を下げて福澤を入れてきた千葉。3P入らないなら福澤でいいよね。早速原⇨ウィリアムスで得点。原が便利すぎる。千葉のスタートの5人に対してなかなか点が取れない東京。冨樫のところ狙えばいいのにと思ったらサイズのゴール下。冨樫が思いっきり押したように見えたがノーファール笑早速グダイティスを入れてきた東京。だけど原がいる時間帯は大丈夫そうな千葉。やられているわけではないので、もう少しグダイティス入れる時間を遅らせればいいのに。トップからスクリーンを使って原⇨ウィリアムスは思いっきりブロックされてしまう。トップからのPnRは下がればいいだけなのでずれができないよね。ウィングからスクリーンを使いたい。ちょっと得点がとまったところで金近投入。得点取りたいよね。東京は安藤が入った。しっかり動いて3Pをヒット。また金近のところですね。と思ったら3Pをヒットこれで1つ取り返したね。安藤も3Pを続けてヒット。お互いの3Pが入り始める。大倉も3P。前半からかなり余裕がありそうなプレー。余裕がありすぎてフローター外してたけど。最後のポゼッションは東京がしっかり守って安藤の3Pをヒット。突き放して終わりました。最後の選手交代が見事でした。小酒部を入れてスイッチで守ってズレを作らせなかった。第3Qはお互いの3Pが入り始めましたが、人数の差で東京が一歩リードを取りました。

第4Q

いきなり金近が3Pをヒット。荒尾のスクリーンが光る。おサボりメインデル。タイムアウト明けお互いのチームがバタバタしている。10回くらいファールしてたように見えるけど笑。チャレンジはないけどレビューはできるんだね。荒尾の時間帯はファールで誤魔化す。小川がスクリーンに入ってマッチアップずらしに行ったけどスミスとサイズはミスマッチなのか?タフショット。やっぱり金近は安藤をチェイスできないね。安藤→サイズで得点。ずっと金近のところ攻めてたら勝てそうだけどな東京は。ただバランスキーとマッチアップさせて誤魔化す。んー。ここでバランスキーはどういう意図なんだろう?千葉としてはラッキー。チームファールがすでに5つの東京。我慢の時間帯。天皇杯ってチャレンジあるの!?もしここにアマチュアチームいてもチャレンジできるの!?どういうルール!?アンスポコールからのアンスポ。2回目なので退場。その前にホグのファール見えるけどね。ホグスミスとなってスピードで解決するしかなくなった千葉。こっちの方がうまく行ったりして。スピードを生かしてホグ、高さを生かしてサイズが得点。面白くなってきたぞー。スピードに振り切ったことでグダイティスが出せなくなって逆に困る東京。一気に詰め寄る千葉。なぜか小酒部やメインデルがドリブルから攻める東京。普通に原冨樫を狙っていこうよ。冨樫はそんなタフショットを打つ必要があるのかよ。結局サイズのミスマッチを生かして連続得点東京。タイムアウト明け早速オフボールから渡邊。お返しの小酒部。BIGSHOTですね。ホグが外して決まりかな。まとめます。

まとめ

千葉対東京はわかりやすく言えば速さと高さの戦いでした。ただ細かく見ていくとスミスは高さで勝っているし、小酒部は速さで勝っているのでした。その中でマッチアップ毎にどのように攻めていくか非常に面白い戦いでした。例えば千葉はウィリアムスのところは速さで勝っています。そのためウィングからスクリーンをかけスピードで飛び込みチャンスをつくりました。東京はグダイティスのところは高さそして重さで勝っています。グダイティスがスクリーンをかけたりかけられたりしながらずれを作りチャンスを作った前半でした。後半に入りお互いの3Pが当たってくると今度はシューターの数の差で東京がリードしていきます。ウィリアムスの退場をきっかけに速さに振り切って対抗するしかなくなった千葉が一瞬追いかけますが、すぐさま東京が対応し突き放した展開になりました。

千葉は原が便利すぎたし、金近がひどすぎた。原の時間帯と金近の時間帯ではDFの質が違いすぎました。その分OFで対抗したかったのですが、金近までボールが回ってこなかった。ボールがあと3つはほしかった千葉。逆に東京は千葉の弱みをつくように攻めていきました。グダイティスの高さと重さでリードをつくり、最後は速さで対抗して逃げ切りました。監督の采配が素晴らしかった。そしてどちらのチームも使える人数と戦術が多いですね。いつも島根を見ているのですごく新鮮です笑。いったいどうやって島根は勝ったのでしょうか?笑忘れてしまいました。

非常に締まった好ゲームを見せてもらいました!ありがとうございました。

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