週末は強豪A東京戦です。ここまで17勝2敗と圧倒的な強さでリーグ1位に君臨しています。そんなA東京を見てみましょう。(ハイライトとスタッツから・・・)
A東京の気になる数字
平均失点 69.5(リーグ1位)
3Pの確率 34.6%(リーグ5位)
リバウンド 39.9(リーグ3位)
アシスト 21.2(リーグ3位)
ターンオーバー 11.4(リーグ6位)
スティール 7.5(リーグ3位)
ペース 70.54(リーグ9位の遅さ)
素晴らしい数字である。DFをチームの中心に置き、OFではゆっくり攻めているチームということがよくわかる。今度は島根の同じ項目を見てみよう
平均失点 73.3(リーグ5位)
3Pの確率 34.6%(リーグ3位)
リバウンド 35.6(リーグ3位)
アシスト 20.7(リーグ4位)
ターンオーバー 12.7(リーグ12位)
スティール 7.6(リーグ2位)
ペース 69.01(リーグ3位の遅さ)
見比べてみると非常に似たチーム同士の対戦ということができるかもしれない。失点が少なく、ペースが遅い。どちらもじっくり攻めるタイプのチームである。
勝ち筋を探してみよう
島根の勝ち筋を探してみよう。まずはどちらも似たようなチームということなのでそのまま普通に試合を進められればベンチメンバー含めたパワーが低い島根が負けてしまうと思う。そこで色々な勝ちパターンを探してみようと思う。
A東京の2敗は三河と三遠である。三河戦はスタート直後から三河が大量リードを奪い、そのまま逃げ切った試合。三遠戦は三遠が90点奪い、A東京のDFを破壊して勝った試合である。ちなみに今季A東京から90点取ったチームは三遠だけである。それらを再現度するとするならば勝ち筋が見えてくる。つまり、序盤にリードを奪い、そのリードを生かしながら勝っていく方法である。もしくは、OFが爆発して90点以上(80点ぐらいでも可)とって勝つ方法である。ちょっと接戦でA東京に勝つ未来は見えないなぁと感じている。そうするとある男に注目しちゃいますよね。
そう安藤誓哉。
古巣相手に大爆発して欲しいですね。
ちなみに、もう1つ勝ち筋があると思っています。それはファールトラブルです。相手のインサイドプレーヤー。特にロシター選手を早い時間帯でファールトラブルにすれば勝機が見えてきます。
平均ファール数 18.8(リーグ12位)
実はA東京はファール数がそこまで少ないわけではないんですね。ここは意外でした。負けた2試合ではサイズ選手が三遠戦で5つ、三河戦で4つのファールをしています。メインデル選手も4つ、3つのファールをしています。そうしていくと相手のファールトラブルを引き起こして勝つ。という勝ち筋も見えてきます。
勝つための注目すべき数字
まずはターンオーバー。ペースの遅い試合では1本1本のシュートが大切になっていきます。そのため、1本でも多く打ちたい島根はターンオーバーを減らしたい。10以下に抑えて初めて勝負の舞台に立てるでしょう。また、スティールにも期待したいですね。逆に相手からターンオーバーをとることができれば、勝ちが近づくのではないでしょうか。こちらのターンオーバーを10本以下にし、相手のターンオーバーを10本以上にする。ここが大切ですね。
次に得点です。90点以上取れれば確実に勝てると思います。今季の島根は90点以上とった試合が5試合あります。特に大勝した琉球戦も90点以上とっています。まぁ実際はそこまでは難しいので80点がラインでしょうか。80点取ることができる展開になれば十分勝ちは見えてくると思います。
次にファール。サイズ選手、ロシター選手を前半で2つか3つファールをさせたいですね。そうすうことができれば後半で十分に勝負になるでしょう。そのためにはインサイドでしっかりと戦わないといけませんね。
似ているチーム同士の対戦なので、今言ったことは逆に島根の負け筋にもなります。ターンオーバーを10本以上する。90点以上取られる。エバンス選手やマカドゥ選手が前半で多めにファールをしてします。そうすると負けが近づいてしまいますね。
というわけでA東京戦とても楽しみですね。アウェイで1勝、いや2勝奪い取って欲しいですね。
ちなみに、こんな記事も書いていますのでよかったらご覧ください。僕がブログを書ききっかけとなった記事です。
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