ペータル・ボジッチってどんなHC?

Bleague

4シーズンHCを務めたヘナレさんが退任し、新監督が就任しました。そこで、どんなHCなのか気になったので調べてみました。

Wikipediaによると、

KKBeobankaでプロとしてのキャリアを開始し、そこで3年間プレーし、RadničkiJugopetrolで1シーズンプレーし、ヘモファームで3シーズンを過ごした後、KKパルチザンに入団するまでは無名選手の一人であった。2004年にパルチザンベオグラードと契約し、そのシーズンに、セルビアスーパーリーグで優勝した。クラブのキャプテンを何年も務め、クラブのレジェンドの一人となり、2020年1月に記録が破られるまで、チーム史上最も多くの471試合に出場した。パルチザンで17を超えるトロフィーを獲得し、パルチザンのファンから「プロのトロフィー掲揚者」と呼ばれた。

プロバスケットボールから引退後、KKパルチザンで2013年から2015年までアシスタントコーチを務め、2015年9月にチームの新ヘッドコーチに指名された。 2016年1月5日、ABAリーグで6勝12敗を記録した時点で解雇された。ファンにパルチザン史上最悪のコーチの一人として記憶された。

2017年10月に、NBAゲータレード・リーグオースティン・スパーズのアシスタントコーチとなった。2021年に、ヘッドコーチのマシュー・ニールセンサンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチに転身したことで、ポジションに引き継ぎ、昇進した。

2023年8月10日、BBLユーロカップに所属するロンドン・ライオンズのヘッドコーチに就任することが発表された。

引用元↓

ペータル・ボジッチ - Wikipedia

選手としてもすごい経歴の持ち主なようですね。史上最悪のコーチと書いてありますが大丈夫でしょうか・・・その後はスパーズの下部組織にいたらしい。これは期待できそうですね。

ホジッチさんうますぎない?セルビアの選手ってヨキッチを筆頭にかしこいイメージがありますが、インテリジェンスとシュート力を備えた選手だったようですね。今季の島根に欲しかった。今から選手として復帰しないか?笑

なかなかいいサイトが見つかりませんでしたが、このサイト(https://www.sofascore.com/team/basketball/london-lions/3616)によると

24-25シーズンは24勝8敗でリーグ1位だったようです。25.9歳という若いチームを率いています。この辺は今季の島根と近しいものがあるかもしれません。

得点がリーグ4位、失点がリーグ1位となっています。アシストがリーグ2位ということは1on1中心というよりもパス中心なチームなんですかね。楽しみです。他にも、FG%・FT試投と成功・DFリバウンド・被3P成功率がリーグ1位です。

選手が14人いますが、30分以上出場したのは1人だけ、10人は10分以上出場しています。割とタイムシェアするタイプのHCなのかもしれません。

フルゲーム見てみたよ

ロンドンライオンズのフルゲームが載っていたのでみてみました。最初は興味本位だったけど途中から面白くなって割と真剣にみてしまった。

1つ目のハイピックを崩しに使ってそこから次の展開へもっていくのがいいよね。これまでの島根は1つ目のハイピックで仕掛け切っちゃうことが多かったけど、これは変化が見られるかも。相手チームもそんな感じだったのでそういう流行りなのかも。まぁ日本はハンドラー偏重のオフェンスですからねぇ・・44番のセンターの選手がトップからポストからたくさんパスを散らしています。ケイもこういう動きできそうだなぁと思ったり。

ガードの選手がポストアップしたり、スクリーンかけに行ったり今までの島根にはないオフェンスが見られそうでワクワクします。UCLAカットっぽい動きも見られますね。Bリーグではあんまり見ないから新鮮です。

結構インサイドを強調してくるタイプですね。44番がすごく目立つ。サイズのミスマッチの活かし方がとてもうまい。マカドゥ・クラークの得点、ケイのアシストが増えるかもしれませんね。なおさら帰化・アジア枠で大木選手が欲しいぞ。

まとめ

Bリーグではあまり見ないプレーコールをたくさんしそう!と期待できそうなHCでした。岡田とマカドゥのPnRだけではなく、ケイを中心としたボール回し、クラークのミスマッチを生かした1on1などヘナレバスケとは違う展開が見れそうです。Bリーグ1年目なのでどうなるかわかりませんし、いきなり結果が出るとは思っていません。でも、新生スサノオマジックには相応しいHCなのではないでしょうか!

もう島根入りしているとのことですので準備もしっかりとできそうですね。楽しみです!

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