どのチームがスケジュールが1番ハードなのか検証してみた
きっかけ
昨シーズンBリーグを見ていて一つ思うことがあった・・・
「西地区のスケジュールハードすぎない??」
琉球と対戦したと思いきやすぐに、名古屋、広島、長崎がやってくる。
いつも強いチームとの対戦だなぁと思っていたので、他のチームはどうなのか調べてみた。
検証方法
今回は単純に
勝ち星ー負け星=そのチームの力とした。
例えば島根なら昨シーズンは32勝28敗だったので、
32ー28=4となる。
信州なら10勝50敗で-40となる。
基本的にBリーグの日程は
同地区4試合(ホーム・アウェイ)、他地区2試合(ホームorアウェイ)の60試合となっている。
同地区のチームを比較する場合はチームの力の差がそのまま数字の差となっている。
昨シーズンの順位
1位 宇都宮
2位 東京
3位 三遠
4位 名古屋
5位 琉球
6位 三河
以下 千葉 広島・・となっている。
昨シーズンのスケジュールを比較してみた
チームを上記の計算方法で数字とし、昨シーズンの対戦をすべて数字に変換し合計してみた。
すると以下のような数字になった。
基本的に順位の高いチームは自チームの数字より低いチームと当たるので数字は低くなる。
三遠 | -204 |
三河 | -124 |
宇都宮 | -124 |
渋谷 | -116 |
東京 | -100 |
川崎 | -100 |
FE | -100 |
名古屋 | -56 |
横浜 | -28 |
琉球 | -16 |
広島 | -16 |
千葉 | 4 |
島根 | 16 |
群馬 | 36 |
佐賀 | 40 |
秋田 | 44 |
長崎 | 56 |
仙台 | 68 |
大阪 | 72 |
信州 | 84 |
富山 | 132 |
京都 | 136 |
北海道 | 148 |
茨城 | 188 |
順位の割に上に来ているチームがスケジュールが大変だった、もしくはスケジュールが楽だったとなる。
例えば宇都宮と三遠を比べると三遠の方がスケジュールは楽だった割に、勝ち星が多かったのは宇都宮となる。
注目すべきは茨城だろうか。降格争いをしていた、北海道・富山・信州と比べるとスケジュールが大変だった割には勝ち星をあげていることがわかる。
また、渋谷・FEなどはスケジュールが楽だった割に勝ち星をあげられなかったと言ってもいいのかもしれない。
また、千葉はCSに出たチームの中でみると1番スケジュールが大変だったと言えるかもしれない
結論
ここにあげたのはあくまで単純に勝ち数ー負け数をして数字を比べただけである。スケジュールにはホーム・アウェイ、B2B(連戦)、バイウィークなど様々な要素があるので一概にどのチームが大変とはいえない。しかし、上記の数字を見比べてさまざまな想像をするのは楽しい。
ちなみに西地区は下位5チームに名前がなく、中盤に固まっていたことから他の地区よりは大変だったのではないかと思う。それなのに地区で上位2チームを自動進出っていうのはなんかなぁと思ったりもする。現にCSに進出した三河は二番目にスケジュールが楽だったチームである。
個人的にはさっさと東西2地区でやればいいのにと思ったりもする・・・
コメント