はじめに
データは全てBリーグ公式サイトのスタッツを参照しています。また、今回の説は3月20日に行われた名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦までのスタッツで計算しています。
では実際に説を見ていきましょう。
安藤選手の23-24シーズンの成績の確認
- 得点20.9
- リバウンド3.5
- アシスト2.9
- 2FG%45.6
- 3FG%34.3
うーん・・・立派である。流石の一言です。
23-24シーズンのアルバルク東京戦の成績
今シーズンは3月2日、3日の2試合対戦している。
GAME1 27得点 1リバウンド 0アシスト WIN
GAME2 29得点 3リバウンド 5アシスト LOSE
アベレージは
- 得点28
- リバウンド2
- アシスト2.5
- 2FG%53.5
- 3FG%43
1勝1負けではあったが、大活躍の試合だった。3Pも5本、4本と決めておりさすがであった。
ただ2試合だとスモールサンプルすぎるので、もう少し調べる範囲を広げて島根スサノオマジックに来てからの3シーズンを見ていきたい。
島根スサノオマジックでの成績
島根スサノオマジックに来てから3シーズン(RSCS含む)の成績を確認しよう。
- 得点14.5
- リバウンド2.5
- アシスト3.9
- 2FG%50.0
- 3FG%33.9
この数字を今シーズンと比較すると今シーズンは特に得点に力を入れていることがわかる。
アルバルク東京戦での成績
島根は過去2シーズンアルバルク東京とCSの1回戦を戦っている。
3シーズンの(RSCS含む)の成績は
- 得点16.8
- リバウンド2.5
- アシスト3.9
- 2FG%46.2
- 3FG%36.5
うーん?わずかに得点は増えているが・・・印象ほど増えてはいない
では、CSは展開が重たくなりがち(ロースコアになりがち)なのでRSに絞ってみてみるともう少し見えてくるかもと思い調べてみた。
RSの成績
島根スサノオマジックに来てからのRSのみの成績は
- 得点17.5
- リバウンド2.9
- アシスト4.0
- 2FG%49.7
- 3FG%36.0
対アルバルク東京とのRSのみの成績は
- 得点19.3
- リバウンド2.3
- アシスト3.6
- 2FG%39.5
- 3FG%41.0
これまたわずかに得点が増えてはいるが、印象ほどは増えていないという感じである。
ただし、数字を見比べてわかるように必ず15点以上取り、3Pもで35%の確率で決めている安藤選手はさすがとしか言いようがない。
結果
安藤選手のRSCSの成績とアルバルク東京戦の成績を比較してみた。私が思っているほど両者に差がないことがわかった。
おそらく私が持っていた印象は古巣対決ということもあり、メディアなどに取り上げる回数が増えることや、CSなどのビッグゲームで両者が対戦しているので、アルバルク東京戦で活躍する印象をもったのであろう。
ただ、安藤選手の成績を見れば見るほど、得点面(特にシュート力)の凄さが目立った。どんな試合でも、熱く戦う島根のキャプテンに今後も期待したい。
最後に
こんな感じでいろいろなデータから説を立証していきたいので調べて欲しい説があれば、ぜひ下記から教えてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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