第8節vs三遠戦

Bleague

バイウィーク明けの1戦

ついにバイウィークが明けました。島根には代表選手がいなかったので、しっかりリフレッシュできたことでしょう。フレッシュな状態が画面越しにも伝わってきました。白濱選手も復帰し、強豪三遠との大きな大きな1節となりました。

カギはターンオーバーとフリースロー

前回の記事でも挙げましたが、三遠との勝負の鍵は島根のフリースローの確率とターンオーバーです。

フリースローは80%以上、ターンオーバーは10以下に抑えると勝機が見えてくると思っていました。

GAME1のフリースロー 16/20(80%)

GAME1のターンオーバー 13

GAME1はフリースローは80%でした。第1Qはフリースローが0だったのですが、第2Qでは三遠のチームファールを残り7分32秒時点で5つ溜めることができたので13本のフリースローを打つことができました。特にクラーク選手が第2Qだけで7本のフリースローを決め、チームを救っていました。

ターンオーバーは13と少し多かったですが、第1Qで9つのターンオーバーをしたことを考慮するとそこからは4つしかしていないことになります。三遠のゾーンプレスに苦戦しながらもなんとかボールを運びました。この修正力が島根を勝利に導きました。特に4Qは1つのターンオーバーも犯していません。素晴らしい修正力でした。

一方、GAME2では

GAME2のフリースロー 15/23(65.2%)

GAME2のターンオーバー 24

この試合に限っては、フリースローがあと8本入ったからといってどうこうという試合ではなかったかもしれませんが、65%はかなり低い数字になっています。

また、ターンオーバーはひどい有様です。GAME1もボール運びで苦労しましたが、GAME2はさらに苦労していました。特に、北川選手、津山選手の2ガードの時間帯はひどかった。第1Q途中でいったん安藤選手が休憩するのですが、すぐに出てこざるを得ない状況になってしまいました。津山選手はボール運びの時にクセなのか背中を向けてターンをすることが多いですね。その瞬間を狙われてしまいました。もっとシュートを狙ってもいいのになと思います。

大きすぎる白濱選手の復帰

今節から白濱選手が復帰しました。まだ怪我明けのためプレータイムは11分22秒と少なめでしたが、DFで存在感を出していました。というか1人で島根の課題だったエバンスの代役、ウィングDF、ヘルプDF全てを解決していました。ヌワバ選手をスローダウンさせ、ヘルプDFでミスマッチを解消させていました。白濱選手の復帰により、安藤選手、津山選手、白濱選手、外国籍2名というウィングに厚いラインナップも対応でき、島根のローテーションに幅を生み出していました。

勝負を分けたものは・・・

島根と三遠の勝負を分けたものがあるとすれば、それは第1Qでしょう。GAME1では安藤選手が最初のシュートをヒットさせ、ずっとコンスタントに決め続け、最後の3Pで勝利を手繰り寄せました。GAME2では大浦選手が最初のシュートをヒットさせその後もきもちよくシュートを打ち続けました。佐々木選手も同様です。逆に津山選手はGAME1でターンオーバーから入り、それをそのままGAME2まで引きずっていました。プレーチョイスが弱気でした。選手としては最初のシュートが決まるときもちよく打ち続けられますよね。どちらもリードされていた第1Qですが、GAME1では相手を20点に抑えることができていました。GAME2ではコーナーで、カッティングで、速攻でノーマークを作られ続けました。いかに第1Qの入り方が大切かわかった試合でした。

次節、同地区の強豪京都戦です。ホームでしっかりと2勝しておきたいですね。

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