第6節vs宇都宮

Bleague

ここ1週間ほど体調を崩していまして・・・仕事は行くのですが帰ったら泥のように寝る生活を続けていました。プロ選手って体調崩さないしすごいよねって思いました。

そんなことはさておき、2連敗で終わった宇都宮戦振り返っていきましょう。

クロスマッチアップ

宇都宮はエドワーズ選手がお休みということで、竹内選手がスタートでした。その結果生まれたマッチアップが

ケイ選手✖️竹内選手(島根オフェンス)

エバンス選手✖️ニュービル選手(島根オフェンス)

ニュービル選手✖️ケイ選手(島根ディフェンス)

というクロスマッチアップ(オフェンスとディフェンスでマークする選手が違うマッチアップ)です。ここの攻防はかなり面白かったです。チームがどういう目線で相手選手を見ているのかわかるマッチアップでした。島根はケイ選手のディフェンスでニュービル選手を抑え込みたいねらいがあり、宇都宮は竹内選手のディフェンスでケイ選手を守れるという計算でマッチアップさせてきました。この答え合わせは、宇都宮に軍配が上がりましたね。

竹内選手の成績

GAME1 10得点 9リバウンド 2アシスト

GAME2 11得点 3リバウンド 1アシスト

ディフェンスではケイ選手をGAME1はFG29%の14得点に抑えています。ここでアドバンテージを取りたい島根は竹内選手のファイトによりかなり苦しくなります。

ただ島根もニュービル選手を抑えることには成功しているように見えました。スクリーンを使う時にはプレッシャーをかけ、ボールを離させる。ドライブに対してはノーファールで上で待つ。かなりストレスが溜まっているように見えました。

ニュービル選手の成績

GAME1 14得点(FG33%) GAME2 22得点(FG46%) 

2日間通してアウトサイドのシュートタッチに苦しんだのは島根が長い時間ボールを触らせず、ニュービル選手のリズムを崩したことが1つの要因にあると思います。

計算外の3P

島根にとって計算外だったのはジャレット選手含め、宇都宮の3Pでしょう。特にGAME2はかなり当たっていました。大エース擁するチームへの対応は2種類しかないです。①エースにやらせて他にやらせない②エースにやらせず他にやらせる

今回は島根は②を選択しましたが、ニュービル選手以外の活躍が凄まじく作戦がぶれてしまいました。結果、GAME2の試合終盤ではニュービルにドライブを許し、ジャレット選手の3Pにつながってしまいました。

ジャレット選手の3P

GAME1 3/5(3pFG60%)

GAME2 5/9(3pFG55.6%)

凄まじい活躍でした。それまでの3Pの確率は約40%、試投数は1試合4本でした。それがこの2日間では8/14で決めています。

またチーム全体でもGAME2では18/33(3pFG54.5)の3Pを決めています。これは出来過ぎな印象もありますが、かなりノーマークを作ってしまった島根の責任もあるでしょう。ただ逆に言えば点差的にはあと2本落ちていれば勝てたわけで、ニュービル選手に対して厚く守るというのは悪くない賭けだったと思います。

停滞した島根のOF

逆に島根はオフェンスにかなり苦しみました。

GAME1 FG31% TO16

GAME2 3pFG23%

GAME1は宇都宮のタフなディフェンスにターンオーバー連発、GAME2は3Pが絶不調でした。2試合通じて宇都宮のプレッシャーにボールラインを押し上げられ、良い位置でボールをもらうことができませんでした。こういうDFに対しては本来ガードがトップからアタックして崩していくことが多いんですが、安藤選手が不調だったこともあり崩せませんでした。

安藤選手の成績

GAME1 7得点(FG33%) FG試投数9本

GAME2 5得点(FG25%) FG試投数8本

あまりにも積極性に欠けた安藤選手。何か狙いがあるのかと思っていましたが、そのまま負けてしまいました。こういう試合でこそ輝く選手だと思っていましたが、どこか元気がなさそうでした。

次は名古屋戦

次も強豪名古屋戦です。次はリアルタイム観戦できそうなのでしっかりと応援したいと思います。

チータム選手をどう抑えるかが鍵となるでしょう。

ブログ間に合うかな。。。

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