第5節vs秋田戦

Bleague

2連勝で終えた秋田戦。GAME1は快勝、GAME2は白熱した展開でしたね!早速振り返っていきましょう!

思った以上に秋田のDFがすごい

秋田は前節からスターティング5を変更し、中山選手に変えて、赤穂選手を先発にしてきました。また、GAME2は熊谷選手をスタートから使っていました。熊谷選手は積極的なドライブからチャンスメイクをしていました。赤穂選手をエバンス選手にマッチアップさせることによって、安藤選手にアルバシール選手をマッチアップさせたいという意図があったと思います。今季のスサノオマジックは1人を抑えれば勝てるチームではありません。安藤選手が無理して責める必要もなく、マカドゥ選手や津山選手の3Pで攻勢をしかけていきます。しかし、秋田のDFはかなりタフで積極的にダブルチームに行き、ボールを引っ掛けたり、フィジカルでエバンス選手を押し出したりしています。(赤穂選手が想像以上にすごい)センター陣がリバウンドを取ってボールを運ぶとものすごいスピードでハリバックし、ボールをスティールしていきます。珍しくケイ選手がGAME1では6つのターンオーバーを犯してしまっています。GAME2では安藤選手が5つ、チーム全体で16個のターンオーバを犯しています。

秋田のコーナー3Pがすごい

秋田はGAME1では両コーナーから7本コーナー3Pを打っています。決して数は多くありませんがかなりノーマークで3Pを打てていました。第4節までで勝ち越している要因でしょう。とにかくドライブした逆コーナーには選手がいる、もしくは動いている。ここのカバーにはかなり島根も苦しめられていました。特にエバンス選手がゴール下ヘルプに行った時にはエバンス選手のマークマンがコーナーでノーマークになることが多かったです。ただ確率はGAME1では1/7で約14%、GAME2でも4/12で約33%と苦しみました。ここの確率が上がってくると秋田の勝率も上がってくると思います。誰をコーナーに置くのかですよね。田口選手をコーナーに置けるとかなり厄介ですよね。秋田ではボールハンドリングから起点作成をしていましたが。

キーポイントとなったリバウンドとフリースロー

やはり高さではかなり分があるスサノオマジック。この試合でもライスナー選手やモラン選手がブロックに飛んだ後のリバウンドをかなりの数回収しセカンドチャンスにつなげていました。

リバウンド  51-27

セカンドチャンスポイント 25-12

この部分でかなりアドバンテージがある島根スサノオマジック。これが安定しているうちは負けなそう。また、リバウンド取った選手が全員自らボールを運べる点もかなり強みです。ボールを運びフロントコートまでいくことによって相手選手がマークマンをキャッチアップできずシュートまでいけてしまいます。また、その流れからオフェンスリバウンドも取りやすく、いい循環が生まれています。

しかし、2OTまでもつれたGAME2では

リバウンド 47-41

セカンドチャンスポイント 16-23 とアドバンテージが取れませんでした。これが接戦の要因の1つでしょう。特に秋田のヤニス選手は非常にハッスルしてリバウンドを獲得していました。GAME2では14リバウンドを記録しています。

GAME1では18/18 100%のフリースローでしたが

GAME2では22/35 62.9%とかなり苦しみました。

珍しくクラーク選手が3/7とタッチに苦しみました。また、安藤選手も大事なところでフリースローを落としています。

いいプレーいっぱいあったよね

秋田戦では今シーズン初となる晴山選手が3Pを決めました。北川選手からのアシストということもありかなり盛り上がりました。

また納見選手が前節に引き続き好調をキープしていました。

安藤選手は相変わらずの安定感で無理せず得点を取っていきます。

クラーク選手はいつも通りの理不尽ぶりを発揮しチームを鼓舞しています。

津山選手は効果的に3Pを決めていました。

ケイ選手はこれまで苦しんでいた3Pが復調の兆しを見せ、GAME2では18ポイントを記録しています。これまでのスサノオマジックだったら負けていたであろうゲーム展開でも、勝ちに結びつけました。

それぞれの個の形が見えてきつつあるスサノオマジック。次節は宇都宮戦。果たして・・

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