10月23日vs琉球戦

Bleague

まさかの快勝でしたね!現地観戦したかったなぁ!!

それはさておき、振り返っていきましょう!

オフェンス面

琉球はカーク選手をスタートからは出場させず、第1Qから松脇選手とエバンス選手のミスマッチができていきます。そこをしっかりとついていく島根。エバンス選手のゴール下、フェイダウェイから得点を重ねていきます。琉球はあまりカーク選手を並べたいわゆるビッグラインナップを多用したがりませんでした。おそらく、安藤選手や津山選手にスピードのミスマッチを狙われないようにするためでしょう。また、クーリー選手を出すためにはカーク選手を下げなければならず(スピードの関係で)クーリー選手を切れなかった桶谷HCでもありました。カーク選手が出ていない時間帯はエバンス選手が活躍し、出てくると安藤選手が活躍するという形で、カーク選手をコートから追い出していきます。また、この試合では納見選手、津山選手が調子が良く効率よく得点をしていきました。この部分は琉球は想定外だったと思います。とにかくカーク選手をいじめることでコートから追い出していき、アドバンテージを取った島根でした。結果、琉球に脇選手の活躍やクーリー選手のリバウンドでなんとか食らい付かれてしましたが第3Qに31-6のラン57-35から安藤選手の3Pなどで13-0のランで勝負を決めてしまいました。

ディフェンス面

オフェンスよりもDFが良かった島根。琉球を第3Qまで37点に抑える島根。SNSやYoutubeのコメント欄にもDFが良かったとありますが、どんなところが良かったのでしょうか。みていきましょう!

まず、エバンス選手がファールをしなかったのがとても良かったです。ファールをせずゴール下を守り続けたことで琉球に高さのアドバンテージをとられませんでした。また、第1Qから早めにエバンス選手と晴山選手を交代し、温存した采配も光りました。その結果カーク選手が出てくる時間帯に合わせてエバンス選手を投入できました。

マンツーマンではトリプルスイッチを多用した島根。琉球のスクリーンに対してスイッチし、飛び込んでくるビッグマンに対しては、エバンス選手が対応。エバンス選手がついている日本人選手に対して安藤選手や津山選手がマッチアップするという形でどんどんマークマンを受け渡していました。高さのアドバンテージが取れない琉球はかなり苦しんでいましたね。

また、ゾーンDFも機能していました。特に琉球が荒川選手、小野寺選手、脇選手、ロー選手、クーリー選手の5人のラインナップの時にはかなり効いていました。3Pの名手と呼べる選手がおらずDFを動かすことができませんでした。このあたりのDFの判断もバッチリだった島根でした。

個人ではマカドゥ選手の手の長さが予想以上に琉球を苦しめていました。相手のボールに触る、触る。第3Qのカーク選手へのブロックショットは素晴らしかったですね。

そんなこんなでオフェンスとディフェンスが噛み合い勝利しました。一方、琉球はどうしたのかという内容でした。次はその辺を見ていきましょう

琉球の謎

島根のビッグラインナップに対してカーク選手を入れたビッグラインナップで対応しなかったことに驚きました。その結果島根はエバンス選手のところからアドバンテージを取っていくことになりました。後半最初はロー選手、カーク選手、クーリー選手を並べましたが、島根に速攻を許したり、ロー選手の信じられないような棒立ちからケイ選手にやられたりとあまり機能しませんでした。そして第4Qはロー選手、アルマ選手、カーク選手のビッグラインナップに変更していきました。正直この時間帯が1番苦しかったですね。平良選手が良かったのはもちろんありますが、機動力があり、手足の長い2人がいると攻めあぐねてしまいました。

平良選手が前半から出ていたらと琉球のブースターは思ったのではないでしょうか。Youtubeなどでしかプレイを見たことはありませんでしたが、マインドセットがしっかりしており、気持ちの良い動きをしていました。DFでは前からプレッシャーをかけOFではドライブからチャンスを作っていました。これは契約延長あるかもしれないですね。いや今すぐ延長しましょう。

3Pの上手い選手が少ないのも気になりましたね岸本選手と松脇選手ぐらいでしょうか。それ以外の選手ももちろんシュートは打ちますが、怖さは感じませんでした。どちらかがコートに立っていないと厳しいような感じがしました。

琉球ブースターはこの試合をどのような目で見ていたのでしょうか。話を聞いてみたいですね。

勝利の方程式

この試合から島根の勝利の方程式が見えてきましたね。

①エバンス選手がファールを前半にしない

②ベンチメンバーの誰かが当たる(納見選手・晴山選手・ワイリー選手・北川選手・谷口選手)

この2つが噛み合うとどのチームにもアドバンテージを取っていくことができそうですね。

次は秋田戦ですね。現地観戦したい!!!!!!!

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